2018年10月07日

2018年10月号  「私たちはブロック合同堅信式を迎えます」

私たちはブロック合同堅信式を迎えます

                             
高橋 聡

 今月10月14日に神戸西ブロックは酒井補佐司教様をお迎えして合同堅信式を行います。
 堅信の秘跡は私たちに聖霊降臨のお恵みを与えると教会は教えています。しかし、特に近年みられることですが、このような秘跡を受けても、あまり心も燃え上がらず、堅信式が教会の卒業式になってしまう子供たちも出てきています。
 秘跡は確かに私たちに神の恵みを与えるしるしですが、私たちの方に恵みを受ける意志がまったく無ければ、私たちの意志が尊重されて、恵みが与えられないということが起こります。(現状の原因をこれだと決めつけているわけではありません。しかし、もう一度初歩的な教えに立ち戻って確認をしていきましょう)。
 教会はまず私たちに信仰を求めます。秘跡を受けるとき私たちは主を信じているでしょうか。主イエズス・キリストを私たちの救い主であると信じ、主のご復活を信じ、御聖体がイエズス・キリストそのものだということを信じているでしょうか。信仰によって私たちは恵みをいただきます。「あなたの信仰があなたを救った」と主は言われます。
 私たちは、次に、回心の道を歩んでいるでしょうか。堅信の秘跡や聖体の秘跡を受けるとき私たちは恵みの状態になければなりません。ですから、恵みの状態でなければこれらの秘跡を受ける前に、必ず自分の犯した大罪をすべて告白してゆるしの秘跡で赦していただかなければなりません。そうしなければこれらの秘跡を受けても、神の恵みは与えられませんし、さらに罪を犯すことになってしまいます。ゆるしをいただくなら、神の恵みはきっと私たちの心に喜びと平和を与えて下さるでしょう。「悔い改めて福音を信じなさい」と主は言われました。
 さらに、私たちは祈っているでしょうか。私たちが恵みの中に生きるために秘跡だけでなくお祈りも必要です。お祈りによって、秘跡で与えられた恵みが働き始めることもまれなことではないと思います。主も「求めなさい。そうすれば与えられる」と言って祈りをすすめられました。
 秘跡を受けるときこういったことにも注意してみましょう。そうすれば必ず恵みが与えられるはずです。恵みをいただいて信仰を表していきましょう。
posted by カトリック明石教会 at 14:54| Comment(0) | 巻頭言