2017年09月07日

『 2017年9月に想うこと 』

 『 2017年9月に想うこと 』

                        
担当司祭 申 繁時




残暑がきびしい夏がつづく中、9月に想うことを分かち合いたいと思います。

この西ブロックに派遣されて2年目の夏をむかえました。2年目に人事が働き、後藤神父さ
まが移動になり、司牧者3人態勢で4つの小教区を担当いたします。薄々そのようなことは
考えていましたので、さほど驚きはありませんでしたが、なんせ信徒数1500人級の中規模
以上の小教区があるブロックなので、少しずつプレッシャーも感じていました。しかし、
実際は主日ミサには多い時で200人前後の方々しか来られないことも事実なので、5分の1
の信者の方々とミサを捧げます。確かに日曜日も忙しい世の中ですからミサどころではない
のかもしれません。フッと感じました。あとの5分の4はとこにいるのか?と。皆さん方はと
こでどうしているのかと考えました。

「99匹の理解ある羊たちを残して迷う1匹を探しに行くことではなく、1匹の理解ある羊を残
して戸惑う99匹を探しに行く時代」なのかもしれないと思うのです。
信仰生活のきっかけは様々です。それは、神さまからの直接的な呼びかけですから。キリス
ト者としての召命ですから。イエス様の弟子としての生き方ですから。
けれど順調にはいかない世の中の価値観とのせめぎ合いの生き方でもあります。
難しい世の中、難しい生き方が付きまとうことでもあります。
しかし、だからこそ戸惑う99匹を探すことは大きな意昧がある時代とも感じます。

私は現在垂水教会に在佳しています。この春から新しい評議会になり心磯一転の状態です。
その中で、垂水教会の1年間のテーマを評議委員の皆さんで考えました。
そして、「つながろう」をメインテーマとして、副題として「息子よ 娘よ 心のふるさと・
垂水教会におかえり(天の父より)」となりました。実はこの副題は私が提案させて頂きまし
た。採用されるかしないかではなく、今の教会共同体に対する素直な気持ちを言葉にしたか
ったことと、祈り自身ともつながると考えたからです。どんなに離れていても心でつながっ
ていることは本当ですし、心をひらけば神さまが共にいることが分かるからです。そして、
教会に来れば、自分の居場所かおるということです。「心のふるさと」があります。
もう一度。神さま、イエスさまのもとに集まり、素直な気持ちで信仰生活に生きて欲しいと
願います。小教区が主日ミサにおいて聖堂にいまいりきれない程のイエスさまの弟子たちで
いっぱいになることをめざしたいのです。

そのためにも、同じ教会共同体の仲間たち(戸惑う99匹の羊たち)のためにお祈りくださ
い。そして、いつでも帰ってきた時にはほほえみながら「おかえり」と両手を広げて迎えて
あげたいのです。

posted by カトリック明石教会 at 16:36| Comment(0) | 巻頭言
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