2018年01月07日

「巻頭言 1月号」 池長 潤大司教

「巻頭言 1月号」

          
池長 潤大司教

 この原稿を書いている前夜の月は、最高に大きく見えるスーパームーンであり、幸い雲一つない夜空に、くっきりと美しく、この月が出ているのを庭に降りてしばらく眺めていた。
 天地万物を造られた神は、太陽系の中の地球を人類に委ねられた。天変地異はあるけれども、おおむね地球はすばらしい。
 理性を持ち、すぐれた知能を与えられた人間は、この地球を幸せな場にするかどうかは、みずからの知性と意志にかかっている。このことを本当に自覚しているのだろうか?真の賢さというものが人類のどこにあるものかを見極めることは、常に必要である。
 お隣の国では、今、火星15号の打ち上げの実験が行われている。水素爆弾の3倍か4倍の威力があると言われている。しかも、この火星15号は日々開発が進んでいるそうである。
 人間という生きものは、本当にカシコイのかカシコクナイのかよくわからない。頭の良さは、必ずしも賢さを意味するものではないようである。人間は霊長類と言われている。でも、実際はそうではないらしい。
 神は人間にすぐれた能力を与えられた。しかし、この能力をどう生かせばよいかは、常に考える必要がある。

posted by カトリック明石教会 at 13:53| Comment(0) | 巻頭言
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